パーフェクトワールドインタビュー
有賀先生は主人公のつぐみの様なほんわかした可愛らしい方でした。パーフェクトワールドを書く中で、車いすで生活されている方や難病を抱えながら生活している方に出会い、話を聞いて、そこから編集さんとストーリーを考え、漫画を描いているとのことでした。
ご本人や家族の話を先生が純粋に受け止めていて、一つ一つの言葉やエピソードがパーフェクトワールド注ぎこまれているから、リアルなんだと感じました。
また、なかなか少女漫画としては重いテーマですが、主人公2人のピュアな恋愛がさわやかさを感じさせます。大切な人と共にいきていく、その難しさと素晴らしさに気づかされ、共感します。
阿部さんはとっても紳士!な方で明るく、とても気をつかってくださ
る方で私たちの想いを丁寧に聞いてくださいました。阿部さん自身の経験や気持ち、病院に対する印象などを伺いました。
また、建築士阿部一雄として考えるバリアフリーと、やりたいと思っ
ていることもお話してくださり、常に生き生き、きらきら!
「阿部さんがリハビリテーションそのものです!」との理学療法士の
言葉に驚きながら、少し照れていらっしゃいました。
当日はお二人からみた、障がいや病気を抱えながら生きていく!というテーマを漫画家として、当事者としてどうみるか、
それぞれのパーフェクトワールドとはどういう意味なのかを考えていきたいと思います